乳がんは、日本人女性のがんの中では最も多く、年々増加しています。
死亡率もここ50年で7倍にも増加しており、30歳〜64歳までのがんによる死亡原因の1位を占めています。
乳癌は30代から徐々に増加する傾向にあります。
また、甲状腺の病気の症状はさまざまで、更年期と思って診断までに時間がかかる場合があります。
年齢的に甲状腺機能亢進症は20代以降の女性ですが、機能低下症は更年期を迎えるころの女性が増加傾向にあります。
当院では、専門の医師が診察を行いますので、乳腺疾患、甲状腺疾患であれば、高い専門性をもって診療することが可能です。
乳がんは早期発見が重要となりますので、自己検診をする習慣を付けましょう。
2015年4月1日より常勤医師として勤務することになりました長島直樹です。
入職と同時に医局長、健診センター長(現 副病院長、健診センター長)も拝命いたしました。何卒よろしくお願いいたします。
仕事のスタンスとしては、EBMに基づいた標準医療を目指しています。この病院の医療の幅を広げたり、隙間を埋めるような働きで貢献できるように日々自分自身スキルアップしていければ、と考えています。
医局長としては各部署と風通しがいい医局になるように務めていきたいと思います。1年以上石垣から通って非常勤勤務をしてきましたが、まだまだわからないことだらけで迷惑をかけることも多いと思いますが、よろしくお願いいたします。
<卒業年度>
埼玉医科大学 1986年
<主な経歴>
埼玉医科大学外科 講座助手
国立小児病院 心臓外科
癌研究会付属病院 消化器外科・乳腺外科
医療法人藤和会 藤間病院 外科部長
ジョンス・ホプキンス大学病院(アメリカ合衆国メリーランド州)移植外科
医療法人明晴会 西武入間病院 外科部長など
<主な資格>
医学博士
日本外科学会 認定医・専門医
日本消化器内視鏡学会 認定医・専門医
精中機構マンモグラフィ読影認定医(評価A)
日本人間ドック学会 認定医・専門医
日本がん検診・診断学会 認定医
日本禁煙学会 専門指導医
ICD制度協議会認定 インフェクション・コントロール・ドクター
指定航空身体検査医
アメリカ心臓協会認定 BLSヘルスケアプロバイダー、ACLS−EPプロバイダー
日本医師会認定産業医、健康スポーツ医
人間ドック健診情報管理指導士など